🍂 はじめに
朝晩の空気がひんやりしてきましたね。
この時期になると「喉がイガイガする」「咳が出やすい」「肌がカサつく」など、乾燥による不調を感じる方が増えてきます。
東洋医学では、秋は“肺”がダメージを受けやすい季節。
その不調、もしかしたら“肺”からのサインかもしれません。
── 肺・大腸・皮膚はつながっている ──
東洋医学では、肺は「気(エネルギー)」と「水(潤い)」を全身に巡らせる働きがあります。 そして、肺と深く関係しているのが大腸と皮膚。
肺が乾燥すると、大腸の潤いも不足し、便秘やお腹の張りにつながることがあります
肺の不調は、皮膚の乾燥やかゆみ、バリア機能の低下にも影響します
つまり、咳や喉の違和感だけでなく、お肌やお通じの不調も“肺”のサインかもしれないんです。
🍽️ スーパーで買える!“肺”を潤す食材
肺を潤すには、特別な食材じゃなくても大丈夫。
身近な食材でも、十分にケアできますよ。
大根:肺を潤し、咳を鎮める。すりおろし+はちみつ/味噌汁/煮物に
りんご:体を潤し、喉にやさしい。生食/コンポート/すりおろしで
はちみつ:喉の保護+潤い補給。白湯にひとさじ
豆腐:潤い+消化にやさしい。湯豆腐/味噌汁/冷奴など
白ごま:潤い+美肌効果。和え物/ふりかけ/スープに少量
ちょっとした工夫で、日々の食事が“肺をいたわる養生”になります。
🌿 結果的に、大腸や皮膚の調子も整いやすくなるんです。
🛁 日常でできる潤いケア
食事だけでなく、生活の中でも“潤い”を意識してみましょう。
湯気を吸う(蒸気吸入)で呼吸器を保湿
加湿器や濡れタオルで空間の湿度を保つ
深呼吸・鼻呼吸を意識して“肺”をやさしく動かす
どれも簡単にできることばかり。
「ちょっと喉が乾くな…」
「肌がカサつくな…」
と思ったら、すぐに取り入れてみてくださいね。
🌸 おわりに
秋の乾燥は、気づかないうちに“肺”を疲れさせてしまいます。
そしてその影響は、大腸や皮膚にも広がっていくことがあります。
「これって肺の不調かな…?」
「咳や肌荒れ、便秘が続いてるけど、どうケアしたらいいんだろう?」
そんなときは、どうぞお気軽に虎徹堂薬局へご相談ください🌿
店頭では、季節の養生にぴったりな漢方やお茶のご提案もしています。
あなたの体質や暮らしに合わせた“やさしいケア”を、一緒に見つけましょう。
読んでくださって、ありがとうございました。
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