「最近、顔色がさえない気がする」
「立ちくらみや寝つきの悪さが気になる」
「髪や肌がカサつく」──
そんな時、東洋医学では“血(けつ)”が不足している
血虚(けっきょ)の状態を考えます。
血は、身体をうるおし、心を落ち着ける大切な存在。
だから不足すると、肌や髪・心のバランスにも影響が出やすいんです。
不足すると、以下のようなサインが出やすくなります:
顔色が青白い、つやがない
めまい・ふらつきやすい
爪が薄くて割れやすい
眠りが浅く、夢をよく見る
不安感や動悸が気になる
(※あくまで一例です)👆
🌿プチ養生のヒント
「血」を補うためには、食事・睡眠・目の休養がカギになります。
たとえばこんな食材もおすすめです(※あくまで一例です)👇
黒ごま、黒きくらげ(黒っぽいもの)
→ “腎”を補い、身体の奥から元気をサポート
レバー、赤身のお肉などの動物性食品
→ “血”そのものの材料に
梅、酢、春野菜
→ “肝”を助けて、血の巡りや生成を助けます
冷たいものはほどほどにして、常温以上のものをゆっくり食べるのも◎です。
🛏そして、しっかり眠ること。
目や頭を使いすぎると「血」が消耗されます。
寝る前はスマホを早めに閉じて、ぬるめのお風呂でリラックスを。
💬さいごに
血虚は、女性にとくに多い体質のひとつ。
体の声は、時にとても小さくささやいてきます。
気づいたそのときが、ケアのはじまり。
\体質相談、お気軽にどうぞ♪/